ストレージ管理コンソール

このページはIIJオブジェクトストレージサービス ストレージ管理コンソール(以下、ストレージ管理コンソール)の利用ガイドです。

概要

ストレージ管理コンソールは、お客様がご契約のIIJオブジェクトストレージサービス(以下、本サービス)のオンラインストレージをWebブラウザから管理するための機能を提供します。

このストレージ管理コンソールを利用することで以下の操作を行うことができます。
  • 現在のストレージの使用状況の確認

  • バケット管理
    • バケットの一覧表示
    • バケット情報(ロケーション、所有者、作成日時)の参照
    • バケットの作成、削除
    • アクセス制御(ACL)の設定
    • バケットポリシーの設定
    • 静的Webサイトの設定
    • クロスサイトリクエスト(CORS)の設定
  • オブジェクト(ファイル及びフォルダ [1] )管理
    • ファイル、フォルダの一覧表示
    • ファイルのアップロード、ダウンロード、名前変更、移動、コピー
    • ファイルのアクセス制御(ACL)の変更
    • ファイルのメタデータの追加、削除
    • ファイルのワンタイムURLの生成
    • フォルダの作成、削除
  • マルチパートアップロード管理
    • (進行中の)マルチパートアップロードの一覧表示
    • マルチパートアップロードの中止(Abort Multipart Upload)
    • マルチパートアップロードにアップロードされているパートの一覧表示
  • スナップショット
    • バケット単位のバックアップ[2]とバックアップからの復元

Note

[1]ストレージ管理コンソールでは、より簡単に操作できるようにオブジェクトファイル及びフォルダとして表現しています。詳細はフォルダに関する注意点をご覽ください。
[2]完全バックアップ(バケット内のすべてのオブジェクトのコピー)を行います。差分バックアップではありません。

Note

ストレージ管理コンソールの操作に伴う下りのデータ転送量は、REST APIの操作と同様に転送量に集計されます。

使用環境

ストレージ管理コンソールのご利用には以下の環境が必要です。

動作環境について

フォルダに関する注意点

ストレージ管理コンソールではオブジェクトキーに含まれるスラッシュ文字(”/”)を利用し、これを「フォルダ」として画面上に表現しますが、実際には「フォルダ」に相当する概念や機能はなく、データの管理単位である「オブジェクト」はスラッシュ文字を含めたオブジェクトキー全体で1つのオブジェクトキーとして扱われます。

たとえば、「/some/object/name」というオブジェクトキーは「someフォルダの下にobjectフォルダがあり、その中にnameオブジェクトがある」という意味ではなく、単に「/some/object/nameと言う名前のオブジェクト」として扱われます。

これに対しストレージ管理コンソールでは、スラッシュを区切り文字として扱うことにより擬似的にフォルダを表現しています。

ストレージ管理コンソールにおけるフォルダ

ストレージ管理コンソールでは「フォルダ」を使用できますが、ストレージ管理コンソールが提供するフォルダの実体は「本サービスに保存されているオブジェクトの名前から、スラッシュを区切り文字としてストレージ管理コンソールが切り出した擬似的な表示」であり、実際に表示上のフォルダに対応するオブジェクトが存在するわけではありません。

ただし、オブジェクトが存在しない(フォルダの元になるオブジェクトキーが存在しない)状態でストレージ管理コンソールから「フォルダ」の作成が行われると、(フォルダ表示の元となるオブジェクトキーが存在しないため)自動的に0Byteのオブジェクトが生成されフォルダの表示に用いられます。このオブジェクトはストレージ管理コンソールがフォルダを表示するためだけに用いられます。

また、ストレージ管理コンソール上で「それまで何らかのオブジェクトが置かれていたフォルダ」の全オブジェクトが削除されると、「そのフォルダを表示する元となっていたオブジェクト(名)」が失われるために、上記のケース同様に0Byteのオブジェクトが自動的に生成され、フォルダの表示が維持されます。

この動作はストレージ管理コンソールから操作を行った場合特有のもので、APIからオブジェクトのDELETE(削除)を行った場合にはフォルダ表示用オブジェクトの自動生成は行われず、そのオブジェクトが表現していたフォルダはすべて失われます。

動作上の差異

APIで本サービスを利用する場合とストレージ管理コンソールから利用する場合とで、オブジェクトキーの扱いに以下のような動作上の違いが発生します。

スラッシュを含むオブジェクトキー全般
  • APIでこのオブジェクトにアクセス(GETやDELETE)する場合には、対象オブジェクトとして「スラッシュを含むオブジェクトキー全体」を指定する。スラッシュに由来する制限等は特になし。

  • ストレージ管理コンソールでは、オブジェクトキー内に含まれるスラッシュはフォルダの区切り文字として扱われる。

    この場合、スラッシュより前の文字列がフォルダ名として扱われる。また、オブジェクトキーが複数のスラッシュを含む場合には、各スラッシュの「直前のスラッシュの手前まで」がフォルダ名として扱われ、各フォルダは階層構造を持つものとみなされる。

オブジェクトキーの先頭がスラッシュだった場合
  • APIでこのオブジェクトにアクセス(GETやDELETE)する場合には、対象オブジェクトとして「スラッシュを含むオブジェクトキー全体」を指定する。スラッシュに由来する制限等は特になし。

  • ストレージ管理コンソールでは、先頭にスラッシュがあるために無名(空文字)のフォルダとして認識されてしまい、画面上にまったく表示されない。

    また、各スラッシュを境にフォルダの階層構造を表現することから、先頭フォルダが表示されない場合は以降の文字列が指すフォルダ名/オブジェクトキーも一切表示されず、アクセス(ダウンロードや削除)することもできない。

  • なお、ストレージ管理コンソール上からバケットを削除した際には(見えないオブジェクトを含め)全オブジェクトが削除されるので、この場合には先頭がスラッシュであるオブジェクトも削除される。

オブジェクトキーの後端がスラッシュだった場合
  • APIでこのオブジェクトにアクセス(GETやDELETE)する場合には、対象オブジェクトとして「スラッシュを含むオブジェクトキー全体」を指定する。スラッシュに由来する制限等は特になし。

  • ストレージ管理コンソールでは、後端のスラッシュより直前の文字列がフォルダとして表現される。

    後端のスラッシュを含めオブジェクトキーが複数のスラッシュを含んでいた場合には、スラッシュごとにフォルダ階層を構成する。ストレージ管理コンソール上はフォルダとして扱われるため、ダウンロードや移動することはできないが、フォルダであっても削除は可能なので、削除することはできる。

なお、ストレージ管理コンソール上でフォルダの作成を行う場合、フォルダ名にスラッシュを含めることはできません。

利用方法

ストレージ管理コンソールの各画面及び操作について説明します。

全体イメージ

../_images/whole_image.png

図. 全体イメージ

画面の説明
項目 説明
アカウント選択
本サービスのアカウントを選択します。
ストレージ管理コンソールの操作は選択されているアカウントで行なわれます。
ログアウト
ストレージ管理コンソールをログアウトします。
ログインしたまま一定時間経過した場合は自動的にログアウトされます。
サイドメニュー バケット、ストレージ使用容量に関連する操作メニューです。
バケット一覧表示 操作可能なバケットの一覧を表示します。
ストレージ使用容量
本サービスのストレージ使用容量を表示します。
ストレージの容量の単位(KB, MB, GB, TB)はそれぞれ2進法表現で表示しています。すなわち、
1 KB = 1024 Byte
1 MB = 1024 KB
1 GB = 1024 MB
1 TB = 1024 GB
1 PB = 1024 TB となります。
パンくずリスト 選択中のリソース(バケット、オブジェクトなど)を階層表示します。
メインメニュー メイン表示の内容に応じた操作メニューです。
表示切り替え メイン表示(オブジェクト一覧、マルチパートアップロード一覧、スナップショット一覧)を切り替えます。
メイン表示 ファイルやフォルダ、マルチパートアップロード、スナップショットなどの一覧を表示します。

全般

ストレージ管理コンソール利用する際の共通の操作について説明します。

ログイン

ストレージ管理コンソールは、本サービスのアカウントが必要です。
ストレージ管理コンソールにログインするにはアカウントの アクセスキーID(AccessKeyId) 及び シークレットアクセスキー(SecretAccessKey) を使用します。
これらの情報は IIJサービスオンライン から確認できます。もしアカウントをお持ちでない場合は、 IIJサービスオンライン から作成できます。

Note

ストレージ管理コンソールを利用する際は、IIJサービスオンラインへログインする必要はありません。

  1. ログインページ(https://console.dag.iijgio.com/login) にアクセスします。
    ../_images/login.png

    図. ログインフォーム

  2. IIJサービスオンラインの「IIJオブジェクトストレージサービス アカウント管理」で作成したアカウントの アクセスキーID(AccessKeyId) 及び シークレットアクセスキー(SecretAccessKey) を入力します。

    Note

    入力したシークレットアクセスキー(SecretAccessKey)が送信されることはありません。
    シークレットアクセスキー(SecretAccessKey)はブラウザ内での認証コード(MAC)の生成にのみ利用されます。
    ../_images/login_1.png ../_images/login_2.png
  3. アクセスキーID(AccessKeyId) 及び シークレットアクセスキー(SecretAccessKey) を入力後、 送信ボタン をクリックします。
    ../_images/login_3.png
  4. ログインに成功した場合は全体イメージの画面が表示されます。

Note

  • ストレージ管理コンソールはログインしてから5時間ログイン状態を維持します。
  • 5時間経過後は自動的にログアウトされ、ストレージ管理コンソール利用時に「セッションが切れました」というメッセージが表示されますので、改めてログインしてください。

マルチログイン

ストレージ管理コンソールにログイン後、他のアカウントで更にログインすることにより、同一画面上で複数のアカウントを切り替えながら作業できます。

既に複数のアカウントでログインしている場合はアカウントの切り替えでアカウントの切り替えることができます。

別のアカウントでログインする場合には、以下の手順で操作を行ってください。

  1. アカウント選択 から 他のアカウントでログインする を選択します。
    ../_images/multiple_login_1.png
  2. ログイン画面が表示されますので、任意のアカウントでログインします。

  3. ログインに成功した場合は 2. でログインしたアカウントの 全体イメージ 画面が表示されます。

    他のアカウントに切り替える場合はアカウントの切り替えをご覧ください。

ログアウト

ストレージ管理コンソールをログアウトする場合には画面の上部右端の ログアウト リンクをクリックしてください。
../_images/logout.png

Note

  • このログアウトリンクは既にログインしているときのみ表示されます。
  • 複数のアカウントでログインしている場合は、すべてのアカウントをログアウトします。

アカウントの切り替え

マルチログインしている場合には以下の操作を行うことで他のアカウントに切り替えることができます。

画面の右側上部にあるアカウントの選択ボックスから任意のアカウントを選択します。
../_images/accesskeys.png

Note

切り替え前のアカウントに戻したい場合は、ブラウザの戻るボタンではなくアカウントの選択ボックスから該当のアカウントを選びなおしてください。

バケット管理

本サービスのバケットに関連する操作の説明です。

バケットの操作について

各バケットの操作はバケットメニューから行います。バケットメニューバケット一覧のバケット名の右側に表示されているspindownをクリックすると表示されます。

../_images/bucket_menu.png

バケット一覧

ストレージ管理コンソールにログイン後、バケット一覧エリアに選択中のアカウントが所有する(Ownerの)バケットの一覧が表示されます。

任意のバケットをクリックすることで、そのバケットの オブジェクト一覧 を表示できます。
../_images/bucket_list.png

リロード

リロード ボタンをクリックすると、 バケット一覧 及び ストレージ使用容量 が更新されます。
../_images/reload.png

バケットの作成

以下の手順でバケットを作成できます。

作成するバケットの所有者(Owner)は選択中のアカウントです。

  1. 新規バケット をクリックし、 バケット新規作成 ダイアログを表示します。
    ../_images/bucket_creation_1.png
  2. バケット(Bucket) に記載されているルールに従って バケット名 を入力し、作成 ボタンをクリックします。
    ../_images/bucket_creation_2.png

Note

  • バケットの作成には、通常のストレージREST APIと同じ制限(例:バケット名に使用可能な文字種や文字数制限、バケット名は契約を超えてサービス全体で一意なものでなければならない)が適用されます。

バケットの削除

空のバケットを削除します。

※ バケットにオブジェクトが存在する場合は削除できませんので、すべてのオブジェクトを削除してからバケットの削除を行ってください。

  1. 「バケットメニュー」の「削除」を選択し、 バケット削除 ダイアログを表示します。
    ../_images/bucket_deletion_1.png
  2. バケット名を確認し、 バケット削除 ダイアログの 削除ボタン をクリックします。

    ※ バケットポリシーの設定内容によってはバケットの削除に失敗する可能性があります。

    ../_images/bucket_deletion_2.png

バケットプロパティ

バケットメニューのプロパティからバケットの情報を確認できます。

確認できる情報は以下のとおりです。
  • バケット名
  • オーナー(バケットの所有者)
  • 作成日時
  • ロケーション(現在はJP-WEST1のみ)
  1. バケットメニュープロパティ を選択し、 バケットプロパティ を表示します。
    ../_images/bucket_property_1.png
  2. 画面上部にポップアップで表示される バケットプロパティ情報 タブからバケットの情報を確認できます。
    ../_images/bucket_property_2.png

アクセス権限一覧(ACL)

バケットに対するアクセスを制御するためのACLを管理できます。詳細はAccess Control List (ACL)をご覧ください。

バケットプロパティACL タブを選択するとバケットのアクセス権限一覧(ACL)が表示されます。
../_images/bucket_acl.png

ACLの変更

アクセス権限一覧(ACL)画面からバケットのアクセス権限の追加または削除を行うことができます。

ACLについて

バケットACLの権限には以下のものがあります。

権限 REST API上の表記 説明
読み取り READ バケットの情報とオブジェクトの一覧を表示する権限です。
書き込み WRITE バケットにオブジェクトを追加したり、バケットのオブジェクトを削除する権限です。
ACLの参照 READ_ACP バケットACLを含むバケットポリシーを参照する権限です。
ACLの変更 WRITE_ACP バケットACLを含むバケットポリシーを変更する権限です。

Warning

匿名ユーザを含むすべてのユーザを示すAllUsersの権限設定にはご注意ください。

AllUsersに対して書き込み権限を付与した場合は、 誰でもPUT Object操作が可能ですので、意図しないデータが混入する可能性があります。また、匿名ユーザでPUT Objectした場合には、オブジェクトのオーナーは匿名ユーザ(未認証ユーザ)を示すanonymousとなり、バケットのオーナーなど認証済みのユーザでは操作できず、ストレージ管理コンソールから操作することができません。

上記のように危険な状態となり得えますのでAllUsersの権限設定には細心の注意を払い、不明点などがあればサポート窓口までご連絡ください。

権限の追加する
  1. 追加 ボタンをクリックすると、アカウント単位の権限設定を行うフィールドが追加されます。
    ../_images/bucket_acl_addition_1.png
  2. アカウント には アカウントの メールアドレス または Show ID を入力し、必要な権限にチェックを入れます。
    ../_images/bucket_acl_addition_2.png
  3. 更に追加する場合は 1. , 2. の工程を繰り返し、最後に 適用 ボタンをクリックします。
    ../_images/bucket_acl_addition_3.png
権限を削除する

以下の手順でアカウントに関連する権限の削除を行います。

  1. 削除するフィールドを選択します。
    ../_images/bucket_acl_deletion_1.png
  2. 1. で1つ以上をチェックした時に有効になる 削除 ボタンをクリックします。
    ../_images/bucket_acl_deletion_2.png
  3. 最後に 適用 ボタンをクリックします。
    ../_images/bucket_acl_deletion_3.png

Note

公開用の権限であるAllUsersは削除することはできません。

バケットポリシー

バケットポリシーはACLと同様にアクセス制御の機能です。詳細はバケットポリシーをご覧ください。

バケットプロパティポリシー タブを選択するとバケットポリシーの設定画面が表示されます。
../_images/bucket_policy.png
バケットポリシーの変更
バケットポリシー 画面の ポリシー 入力フィールドにバケットポリシーを入力し、 適用 ボタンをクリックします。
../_images/bucket_policy_change.png
バケットポリシーの削除
バケットポリシー 画面の 削除 ボタンをクリックします。
../_images/bucket_policy_deletion.png
バケットポリシーテンプレートの利用
よく利用されるバケットポリシーのテンプレートを用意しています。利用シーンに合せてご利用ください。
../_images/bucket_policy_template.png

Webサイトサポート

Webサイトサポートは、既存のバケットを静的なWebサイトとして公開する機能です。

バケットプロパティWebサイトサポート タブを選択するとWebサイトサポートの設定画面が表示されます。
../_images/bucket_website.png
Webサイトサポートの設定

以下の手順でWebサイトサポートを有効にできます。

Note

  • 本機能は、Webサイトサポートのすべての設定を行うことはできません。
  1. Webサイトサポート の以下のフィールドを入力します。
    • インデックスドキュメント
      • URLのディレクトリアクセスに対してを補完するファイル名です。
        • 例えば、index.htmlを設定した場合はhttp://www.example.com/sample/というアクセスに対してhttp://www.example.com/sample/index.htmlのリソースを返します。
      • ここで設定する値は、URL末尾のファイル名(オブジェクトキーの末尾のみ)に相当する部分です。オブジェクトキー全体ではないのでご注意ください。

    • エラードキュメント
      • リソースが存在しなかった場合などに表示するエラードキュメントのオブジェクトを指定します。
      • エラードキュメントはオブジェクトキーを指定します。
    ../_images/bucket_website_initialization_1.png
  2. インデックスドキュメント 及び エラードキュメント を入力後、 適用 ボタンをクリックします。
    ../_images/bucket_website_initialization_2.png
Webサイトサポートの削除

Webサイトサポート画面の削除ボタンをクリックすることで、Webサイトサポートを無効にできます。

Webサイトサポートを無効にした場合、 現在設定されているインデックスドキュメント及びエラードキュメントは削除されます。

バケットやオブジェクト、スナップショットが削除されるわけではありません。

../_images/bucket_website_deletion.png

クロスサイトリクエスト(CORS)

バケットプロパティCORSタブからクロスサイトリクエスト(Cross-Origin Resource Sharing: CORS)の設定を行うことができます。

CORSとは、リクエスト対象のリソースが異なるドメインに対してアクセスを可能にする機能です。通常、JavaScriptでクロスドメイン通信(異なるOriginに対するリクエスト)はできませんが、このCORS設定を行うことで任意のメソッド及びOriginからのリクエストを許可できます。

詳細は、PUT Bucket corsをご覧ください。

../_images/bucket_cors.png
CORSルールの追加

クロスサイトリクエスト(CORS)画面からCORSの設定を行うことができます。

以下のようにCORSルールの追加してください。

  1. 追加ボタンをクリックすると、CORSルールの入力フィールドが表示されます。

  2. CORSルールを入力します。それぞれの項目は以下のとおりです。
    • Allow Methods
      • クロスサイトリクエストを許可するメソッド
      • 複数指定できます。
    • Allow Origins
      • クロスサイトリクエストを許可するオリジン(URL)
      • オリジンには最大1つのワイルドカード(*)を付けることができます。(例:http://*.example.com/
      • カンマ(,)区切りで複数のオリジンを指定できます。
    • Allow Headers
      • クロスサイトリクエストを許可するヘッダ
      • Allow Originsと同様に最大1つのワイルドカード(*)を付けることができます。(例:x-iijgio-*
    • Max Age
      • プリフライトリクエストをブラウザでキャッシュできる時間(秒)
  3. 1. 2.の操作を繰り返しすべてのCORSルールを入力し、適用ボタンをクリックします。

../_images/bucket_cors_addition.png
CORSルールの削除

CORSルールの削除もクロスサイトリクエスト(CORS)画面から行います。

../_images/bucket_cors_deletion.png
  1. 削除するCORSルールにチェックを入れます。
    • 複数のCORSルールを削除する場合には、それぞれにチェックを入れます。
  2. 削除ボタンをクリックします。

  3. 最後に適用ボタンをクリックします。

オブジェクト管理

本サービスのオブジェクトに関連する操作の説明です。

オブジェクトの操作について

オブジェクトには以下の操作メニューがあります。

  • オブジェクトメニュー

    オブジェクト追加(ファイルのアップロードやフォルダの作成など)や複数のオブジェクト操作(選択中のオブジェクトの削除など)

    ../_images/objects_menu.png
  • ファイルコンテキストメニュー

    ファイルに関連する操作(ファイルの名前変更、削除、移動、コピーなど)

    ../_images/file_context_menu.png
  • フォルダコンテキストメニュー

    特定のファイルまたはフォルダの操作(削除など)

    ../_images/folder_context_menu.png

オブジェクト一覧

バケット内のオブジェクトをエクスプローラの表示形式でファイルやフォルダを一覧表示します。

オブジェクト一覧に表示される内容は以下のとおりです。
  • ファイル名またはフォルダ名
  • ファイルのサイズ
  • ファイルの最終更新日時

Note

ファイルのサイズ及びファイルの最終更新日時ファイルのみ表示されます。

オブジェクト一覧 は、 バケット一覧 から任意のバケットをクリックした時に表示されます。
../_images/object_list_1.png
もしくは、 バケットの操作についてバケットメニュー にある オブジェクト一覧 を選択します。
../_images/object_list_2.png
表示切り替え ボタンから オブジェクト一覧 を選択して表示することもできます。
../_images/object_list_3.png

Note

  • ※フォルダは、オブジェクトキーの”/”(スラッシュ)をディレクトリ階層と見なし、カレント階層下のディレクトリを「フォルダ」として表示しています。詳細はフォルダに関する注意点をご覧ください。
  • オブジェクト一覧には、一度に最大で50件までのオブジェクトが表示されます。
  • 50件を超えるオブジェクトが存在する場合は、オブジェクト一覧を表示欄の下端までスクロールさせると自動的に後続のオブジェクトが表示されます。

ファイルのアップロード

ローカルファイルを本サービスのDAGストレージへアップロードするには以下の手順で行います。

  1. オブジェクトメニューアップロード ボタンをクリックし、 ファイルのアップロード ダイアログを表示します。
    ../_images/file_upload_1.png
  2. ダイアログから以下の方法でファイルを選択します。
    • a.ファイル選択をクリックし、ファイルを選択
    • b.ファイルのドラッグエリアにローカルファイルをドラッグ&ドロップ
    ../_images/file_upload_2.png
  3. ファイルを選択すると自動的にファイルがアップロードされます。

    アップロード時にはアップロードの進捗を示すプログレスバーが表示されますので、完了するまでお待ちください。

    ../_images/file_upload_3.png
    アップロード ボタンをクリックするとアップロード処理が開始されます。
    アップロード中は進捗がプログレスバーで表示されますので、すべて完了するまでお待ちください。

    Note

    アップロード関する注意

    • アップロードしたファイルのContent-Typeは、ファイルの拡張子から自動的に登録されます。

      該当するContent-Typeが存在しなければ、application/octet-streamとして登録されます。

    • オブジェクトのファイル名は、アップロード時のファイル名です。

    • ストレージ管理コンソールからアップロード可能なファイルサイズの上限は2GBです。

ファイルの表示

オブジェクト一覧 のファイルは以下の方法で開くことができます。
  • a.ファイル名をクリック
  • b.ファイルコンテキストメニュー開くをクリック
../_images/open_file.png

ファイルのダウンロード

ファイルコンテキストメニューダウンロード をクリックすると、ローカルにファイルをダウンロードします。
../_images/file_download.png

ファイルの名前変更

ファイルコンテキストメニュー名前の変更から、既存のファイルの名前を変更できます。

  1. ファイルコンテキストメニュー名前の変更 をクリックします。
    ../_images/file_rename_1.png
  2. 新しいファイル名を入力し、 変更 ボタンをクリックします。
    ../_images/file_rename_2.png

ファイルの削除

ファイルコンテキストメニュー削除から、ファイルを削除できます。

  1. ファイルコンテキストメニュー削除 をクリックします。
    ../_images/file_deletion_1.png
  2. ファイルの削除 という確認ダイアログが表示されますので、ファイル名を確認し、 削除 ボタンをクリックします。
    ../_images/file_deletion_2.png

ファイルの移動

指定のファイルを他のバケットまたはフォルダ配下へ移動します。

※現在選択しているアカウントの可能な範囲で操作できます。

Note

※ アカウントをまたがるような操作(他のアカウントが所有するバケットにファイルを移動するなど)をすることはできません。

  1. オブジェクトコンテキストメニュー移動 を選択し、 オブジェクトの移動 ダイアログを表示します。
    ../_images/file_move_1.png
  2. ファイルの移動先を選択します。
    1. (他のバケットへ移動する場合)バケット名を選択します。
      ../_images/file_move_2.png
    2. 移動先のフォルダを選択します。
      • フォルダアイコン左側の矢印マークをクリックすると展開し、配下のフォルダが表示されます。
      • 移動先のフォルダをクリックします。選択状態になると、フォルダの背景色が赤色に変化します。
      ../_images/file_move_3.png
  3. 移動先のフォルダを選択後、適用 ボタンをクリックします。
    ../_images/file_move_4.png
  4. 移動処理が完了するとダイアログは自動的に閉じられます。

ファイルのコピー

指定のファイルを他のバケットまたはフォルダ配下へコピーします。

※現在選択しているアカウントの可能な範囲で操作できます。

Note

※ アカウントをまたがるような操作(他のアカウントが所有するバケットにファイルをコピーするなど)をすることはできません。

ファイルコンテキストメニューコピー を選択し、 ファイルの移動 と同様の操作を行います。
../_images/file_copy_1.png

フォルダ内の表示

フォルダ内のファイル及びフォルダは、以下の方法で表示させることができます。
  • a.フォルダ名をクリック
  • b.フォルダコンテキストメニュー開くをクリック
../_images/folder_open.png

フォルダの作成

現在の階層(開いているフォルダまたはルートディレクトリ)に新しくフォルダを作成します。

実際には本サービスにフォルダの概念や相当する機能は存在せず、ここで言うフォルダはストレージ管理コンソールにより擬似的に再現したものを指しています。
詳細については、 フォルダに関する注意点 をご覧ください。
  1. メインメニュー新規フォルダ をクリックします。
    ../_images/folder_creation_1.png
  2. フォルダ名を入力し、 作成 ボタンをクリックします。
    ../_images/folder_creation_2.png

Note

  • ストレージ管理コンソールは、フォルダ区切り文字として”/”(スラッシュ)を使用します(フォルダ名に”/”(スラッシュ)を含むことはできません)。

  • フォルダは現在のディレクトリに対して作成され、オブジェクトキーの末尾が”/”(スラッシュ)のオブジェクトが作成されます。
    • 例:

      foo/barに対して「test」というフォルダを作成した場合、オブジェクトキーは「foo/bar/test/」です。

  • フォルダを表現するためのオブジェクトは、0Byteのオブジェクトが作成されます(フォルダに関する注意点もご覧ください)。

  • フォルダ配下にファイルをアップロードした時など、ストレージ管理コンソールが擬似的にフォルダを表現する必要がなくなった場合には、フォルダを表現するためのオブジェクトは自動的に削除されます。

  • フォルダ階層の中にあるすべてのオブジェクトが削除された(しかしフォルダは残された)場合、フォルダを表現するためのオブジェクトは自動的に作成されます。

フォルダの削除

フォルダをフォルダ内のファイルと共に削除します。

※ 操作を取り消すことはできませんのでご注意ください。

Note

実際には本サービスにフォルダの概念や相当する機能は存在せず、ここで言うフォルダはストレージ管理コンソールにより擬似的に再現したものを指しています。
詳細については フォルダに関する注意点 をご覧ください。
  1. フォルダコンテキストメニュー削除 を選択します。
    ../_images/folder_deletion_1.png
  2. フォルダ削除 の確認ダイアログが表示されますので、フォルダ名を確認し 削除 ボタンをクリックします。

    Note

    ※フォルダ内のファイルまたはフォルダが1000件以下の場合のみ削除できます。
    1000件を超える場合は、あらかじめフォルダの中身を削除して再度この操作を行ってください。
    ../_images/folder_deletion_2.png

ファイルまたはオブジェクトの複数選択

オブジェクト一覧のファイル及びフォルダを複数選択して操作できます。

  • a. 一括の選択/選択の解除
    「オブジェクト一覧」のテーブルヘッダーの”ファイル名”の左側のチェックボックスをクリックすると、表示されているすべてのオブジェクトが選択されます。
    すべて選択されている状態でクリックすると、すべての選択は解除されます。
    一部を選択した状態でクリックすると、すべてのファイル及びフォルダが選択されます。
  • b. 個別の選択/選択の解除
    「オブジェクト一覧」のファイル名またはフォルダ名の左側のチェックボックスをクリックします。
    もう一度クリックすると選択は解除されます。
../_images/multiple_objects_selection.png

オブジェクトの一括削除

ファイルまたはオブジェクトの複数選択で選択している対象を一括で削除します。

※ 操作を取り消すことはできませんのでご注意ください。

  1. 削除する対象を選択し、 オブジェクトメニュー に表示された 削除 ボタンをクリックします。
    ../_images/multiple_objects_deletion_1.png
  2. 選択ファイル/オブジェクトの削除 という確認ダイアログが表示されますので、内容を確認し 削除 ボタンをクリックします。
    ../_images/multiple_objects_deletion_2.png

オブジェクトプロパティ

オブジェクトプロパティ から以下の操作が可能です。
オブジェクトプロパティ を表示するには、オブジェクトコンテキストメニュープロパティ を選択します。
../_images/object_property.png

オブジェクト情報の確認

オブジェクトプロパティ情報 タブを選択すると、以下のオブジェクト情報を確認できます。
  • バケット名
  • オブジェクトキー
  • ファルサイズ(Byte単位)
  • オブジェクトのMD5値(ETag)
  • ストレージクラス
  • 最終更新日時
../_images/object_info.png

アクセス権限一覧(ACL)

オブジェクトのアクセス権限一覧(ACL)を確認するには、オブジェクトプロパティACLタブを選択します。

../_images/object_acl.png

ACLの変更

アクセス権限一覧(ACL)画面からオブジェクトのアクセス権限の追加または削除を行うことができます。

ACLについて

オブジェクトACLの権限には以下のものがあります。

権限 REST API上の表記 説明
読み取り READ オブジェクトの情報(HEAD Object)とオブジェクトの内容を表示(GET Object)する権限です。
書き込み WRITE オブジェクトではこの権限は意味を持ちません。
ACLの参照 READ_ACP オブジェクトACLを参照する権限です。
ACLの変更 WRITE_ACP オブエクトACLを変更する権限です。

Warning

匿名ユーザを含むすべてのユーザを示すAllUsersの権限設定にはご注意ください。

例えば、ACLの変更権限を付与した場合は匿名ユーザによるACLの変更が可能ですので、オブジェクトにアクセスできなくなる可能性があります。

権限を追加する
  1. 追加 ボタンをクリックすると、アカウント単位の権限設定を行うフィールドが追加されます。
    ../_images/object_acl_addition_1.png
  2. アカウント には アカウントの メールアドレス または Show ID を入力し、必要な権限にチェックを入れます。
    ../_images/object_acl_addition_2.png
  3. 更に追加する場合は 1. , 2. の工程を繰り返し、最後に 適用 ボタンをクリックします。
    ../_images/object_acl_addition_3.png
権限を削除する

以下の手順でアカウントに関連する権限の削除を行います。

  1. 削除するフィールドを選択します。
    ../_images/object_acl_deletion_1.png
  2. 内容を確認し、 削除 ボタンをクリックします。
    ../_images/object_acl_deletion_2.png
  3. 最後に 適用 ボタンをクリックします。
    ../_images/object_acl_deletion_3.png

Note

公開用の権限であるAllUsersは削除することができません。

メタデータの表示

オブジェクトのメタデータを確認するには、 オブジェクトプロパティメタデータ タブを選択します。
../_images/object_metadata.png

メタデータ設定にオブジェクトのContent-Type及びユーザーメタデータが一覧で表示されます。

メタデータの変更

メタデータの表示画面からオブジェクトのメタデータ(Content-Type及びユーザーメタデータ)を追加及び削除できます。

メタデータを追加する
  1. 追加 ボタンをクリックすると、メタデータのフィールドが追加されます。
    ../_images/object_metadata_addition_1.png
  2. メタデータの一覧表示に 名前 のテキストボックスのフィールドがそれぞれ追加されますので、 メタデータのキーとその値をそれぞれ入力します。
    ../_images/object_metadata_addition_2.png
  3. 更に追加する場合は 1., 2. の工程を繰り返し、最後に 適用 ボタンをクリックします。
    ../_images/object_metadata_addition_3.png
メタデータを削除する
  1. メタデータの変更フォームの削除したいフィールドのチェックボックスにチェックを入れます。

    Content-Typeは必須のフィールドのため削除できません。

    ../_images/object_metadata_deletion_1.png
  2. 内容を確認し、 削除 ボタンをクリックします。
    ../_images/object_metadata_deletion_2.png
  3. 最後に 適用 ボタンをクリックします。
    ../_images/object_metadata_deletion_3.png

ワンタイムURL

オブジェクトプロパティ画面から、アクセス可能な期限を設定したオブジェクトのURLを生成できます。

有効期限以降は、オブジェクトにアクセスできなくなり、レスポンスとして403 Forbiddenを返します。

../_images/onetime_url.png
ワンタイムURLの生成
  1. 有効期限を設定し、 生成 ボタンをクリックします。
    ../_images/onetime_url_generation_1.png
  2. 以下のようにURLが表示されます。
    ../_images/onetime_url_generation_2.png

マルチパートアップロード管理

本サービスのマルチパートアップロードに関連する操作の説明です。

マルチパートアップロードについては、マルチパートアップロードをご覧ください。

マルチアップロードの操作について

マルチパートアップロードの操作にはマルチパートアップロードコンテキストメニューから行います。

マルチパートアップロードコンテキストメニュー はマルチパートアップロードの名前の右側に表示されている spindown をクリックすると表示されます。
../_images/uploads_context_menu.png

マルチパートアップロード一覧

進行中のマルチパートアップロードの一覧を表示します。完了した(Complete Multipart Upload)または、中止した(Abort Multipart Upload)マルチパートアップロードは表示されません。

バケットの操作についてバケットメニュー にある マルチパートアップロード一覧 を選択します。
../_images/uploads_list_1.png
または、 表示切り替え ボタンの マルチパートアップロード一覧 を選択します。
../_images/uploads_list_2.png

リロード

リロード ボタンをクリックすると、 マルチパートアップロード一覧 が更新されます。
../_images/uploads_reload.png

マルチパートアップロードプロパティ

マルチパートアップロードプロパティ から以下の操作が可能です
../_images/uploads_property.png

マルチパートアップロードの中止(Abort)

進行中のマルチパートアップロードを中止します。マルチパートアップロードを中止した場合には、既にアップロードされているパートファイルも削除されます。

  1. マルチパートアップロードプロパティ削除 を選択します。
    ../_images/uploads_abort_1.png
  2. 内容を確認し、 削除 ボタンをクリックします。
    ../_images/uploads_abort_2.png

マルチパートアップロード情報の確認

マルチパートアップロードプロパティ情報 タブを選択すると、以下のマルチパートアップロードの情報を確認できます。
  • バケット名

  • オブジェクトキー

  • アップロードID

  • オーナー
    • マルチパートアップロードの所有アカウント
  • イニシエータ:
    • マルチパートアップロードを開始したアカウント
  • ストレージクラス

  • マルチパートアップロード開始日時

../_images/uploads_info.png

パート一覧情報の確認

マルチパートアップロードプロパティパート一覧タブを選択すると、マルチパートアップロードにアップロードされているパートの一覧情報を表示します。

この一覧に表示される情報は以下のとおりです。
  • パート番号(#
  • パートファイルのETag
  • パートのファイルサイズ(Byte単位)
  • 最終更新日時(パートファイルのアップロード)
../_images/uploads_parts_info.png

スナップショット

ストレージ管理コンソールのスナップショット機能に関する操作の説明です。

スナップショット操作

スナップショットは現在のオブジェクトの状態を保存しておくための機能です。

過去に作成したスナップショットは権限情報(ACL: Access Control List)やメタデータも含めていつでも復元できます。

Warning

スナップショットは、そのバケットの領域内に完全バックアップ(すべてのオブジェクト)を保存します。差分バックアップではありません。

スナップショット一覧

バケットの操作についてバケットメニュー にある スナップショット一覧 を選択します。
../_images/snapshot_list.png

スナップショットの作成

現在のバケット内のリソースの状態のスナップショットを作成します。

スナップショットの作成には、現在のコンテンツと同じ容量を消費します。

  1. スナップショットをとる ボタンをクリックします。
    ../_images/snapshot_creation_1.png
  2. スナップショット名を入力し、 作成 ボタンをクリックします。
    ../_images/snapshot_creation_2.png

Note

  • コンテンツが多い場合は時間がかかることがあります。
    • 現在のスナップショットの作成状況は スナップショット一覧 のステータスから確認できます。
      • RUNNING: スナップショット取得中
      • FINISHED: スナップショット取得が正常に完了した状態
      • FAILED: 何らかの問題でスナップショットの取得に失敗した状態。ステータスにカーソルを合わせるとエラーの内容を確認できます。
  • 作成したスナップショットは、同バケットの「.website/snapshots/」配下に非公開状態で保存されます。

スナップショットの削除

作成したスナップショットを削除します。

  1. 削除するスナップショットを選択し、 削除 ボタンをクリックします。
    ../_images/snapshot_deletion_1.png
  2. スナップショット名を確認し、 削除 ボタンをクリックします。
    ../_images/snapshot_deletion_2.png

スナップショットのリストア

バケットを取得したスナップショットの状態に戻します。

この操作を行った場合、バケットはスナップショットに含まれるコンテンツのみで再構成され、現在のバケットに含まれるコンテンツは削除されますのでご注意ください。また、操作の開始から完了するまでの間、バケットのコンテンツの状態がリストア前と後のものが混在する状態です。

  1. リストアするスナップショットを選択し、 リストア ボタンをクリックします。
    ../_images/snapshot_restore_1.png
  2. スナップショット名を確認し、 リストア ボタンをクリックします。
    ../_images/snapshot_restore_2.png

変更履歴

2015/12/16 (Ver.2.0.0):
 
  • デザインを刷新
  • バケットポリシー、クロスサイトリクエストの管理機能を追加
  • マルチパートアップロードの管理機能の追加
2014/11/10 (Ver.1.0.0):
 
  • 初版リリース

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